橋梁構造物

江竜橋

写真提供:日本高圧コンクリート㈱

構造物名 江竜橋
構造形式 PC8径間連続箱桁橋
構造諸元 橋長 801m
支間 79.5+4@106.5+2@109.0+74.5m
発注者 北海道 空知総合振興局 札幌建設管理部
設計者 (株)シビテック
施工者 日本高圧・ドーピー JV  日本高圧・山田 JV
所在地

滝川市江部乙町~雨竜郡雨竜町 43°38′31″N,141°54′40″E

路線 一般道道江部乙雨竜線
水系/河川 石狩川・雨竜川
完成年 2011年(平成23年)
概要

本橋は、滝川市江部乙町を起点とし雨竜町市街へ至る一般道道江部乙雨竜線の石狩川と雨竜川を跨ぐ8径間連続PC箱桁橋である。
昭和40年に完成した旧江竜橋は、3径間連続鋼箱桁が5連という長大橋であったが車道幅員が狭い上、歩道もなく、大型車混入率56%である本橋の通行には注意が必要であると同時に、老朽化が著しい上、耐震性能も十分ではなかったことから、新橋へと架け替えるに至った。
本橋の特徴として、河渡位置が石狩川と雨竜川の合流部に近いことから、河川への阻害等の影響を極力低減することが求められ、河道の変動を考慮した橋脚位置、方向を決定している。また、径間数の最少化が課題であったが、比較的地盤が良好だったため、橋脚7基のうち6基をニューマチックケーソン工法により施工するなど、上部工の橋種選定に貢献している。
上部工は、有効幅員13.0m(車道幅員9.5m・歩道幅員3.5m)を有する2室箱桁断面のプレストレストコンクリート橋で、厳冬期を含めた最大9ヶ月間の片持ち架設工法により施工された。また、免震支承の採用等により耐震性能も大きく向上している。
上部工は、有あ効幅員13あ.0m(車道幅員9.5m・歩道幅員.5m)を有する2室箱桁面のプレストレストコンクリート橋で、厳冬期を含めた最大9ヶ月間の片持ち架設工法により施された。また、免震支承の採用等により耐震性能も大きく向上している。

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