我が国では,高度経済成長期に建設された構造物が一斉に老朽化の時期を迎え,更新または補修等が必要になっております。一方で,持続的社会の構築を実現するため,コンクリート構造物の品質確保と生産性向上が強く求められております。このような状況に対応し,コンクリート構造物などの新設・補修・補強の設計・施工に関する内容および新たな技術・工法のご紹介等々を中心とした技術発表会を開催致します。今回の技術発表会は,建設コンサルタント・施工者などコンクリートに携わる方々にとって、技術交流及び研鑽の場となるよう企画いたしました。この機会にぜひ受講され,実務に役立てて頂ければ幸いです。なお,開催の詳細は下記のとおりです。参加希望の方は、技術発表会_案内 に必要事項記入の上、FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。
尚,本技術発表会は土木学会継続教育(CPD)プログラムとして認定予定です。
記
主 催 :北海道土木技術会 コンクリート研究委員会
日 時 :平成29年11月21日(火)13:00~17:10(意見交流会 17:30~19:00)
場 所 :ホテルモントレエーデルホフ札幌 13F ベルヴェデーレ
(意見交流会 1F ワグナーハウス)
次 第 :開会挨拶 13:00~13:05 コンクリート研究委員会 委員長 上田 多門
基調講演 13:05~13:45
演題 『維持補修に係る新技術と技術の標準化』
講師 北海道大学大学院 工学研究院 教授 上田 多門(ウエダ タモン)
個別発表① 13:45~14:10 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『サロマ湖に架かる湖(こ)口(こう)橋(きょう)の解体工事報告』
発表者 ドーピー建設工業(株) 加藤 友靖(カトウ トモヤス) 様
個別発表② 14:10~14:35 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『有ヒンジPCラーメン橋の変状とその影響』
発表者 (株)開発工営社 小林 克哉(コバヤシ カツヤ) 様
個別発表③ 14:35~15:00 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『連続繊維ロープの実橋脚への巻き付け施工試験』
発表者 CORDOY(コードイ)研究会 木村 良輔(キムラ リョウスケ) 様
休憩 15:00~15:15
個別発表④ 15:15~15:40 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『次世代左官作業に向けた左官自動化機械「左官アシスト」の紹介』
発表者 (株)南組 南 真樹(ミナミ マサキ) 様
個別発表⑤ 15:40~16:05 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『既設PCT桁の水平力分担構造取付部材の提案』
発表者 (株)ビービーエム 植田 健介(ウエダ ケンスケ) 様
個別発表⑥ 16:05~16:30 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『過大たわみが生じたPC橋梁の
長期変形解析に基づく構造性能の評価』
発表者 北武コンサルタント(株) 坂口 淳一(サカグチ ジュンイチ) 様
個別発表⑦ 16:30~16:55 ※質疑応答(5分程度)を含む
題目 『道路橋床版を延命化する為の新しい排水装置の提案』
『自動車の走行環境を改善する段差をなくした
次世代型グレーチングの提案』
発表者 中大実業(株) 桑原 直樹(クワハラ ナオキ) 様
閉会挨拶 17:00~17:10
コンクリート研究委員会 技術情報小委員会 小委員長 鷲尾 亨(ワシオ トオル)
参加人数 :技術発表会 150名程度
意見交流会 50名程度(どちらも予定人数に達し次第締め切らせていただきます)
参加費 :技術発表会 :無料
意見交流会 :5,000円
申込み先 :北海道土木技術会 コンクリート研究委員会 技術情報小委員会 講演会担当
㈱川金コアテック 札幌営業所 槇 正二郎(マキ ショウジロウ)
TEL:011-241-3177 FAX:011-241-3178 E-mail:maki@kawakinkk.co.jp
申込み締切: 平成29年11月10日(金)