コンクリートの歴史は古く、その基礎となる材料は古代ローマ時代から使用されておりましたが、ポルトランド「セメント」が発明されたのを契機に、私たちの暮らしを支える橋やダムなど様々な土木構造物に幅広く利用されてきました。コンクリート研究員会では、そのコンクリートに関する調査研究を行っておりますが、その成果を土木技術者のみならず一般の方々に広く知っていただく事が重要と考え、1997年に技術情報小委員会が発足しました。
本小委員会では、コンクリート関連工事の現場見学会や講演会の企画開催、北海道土木技術会が主催する土木の日パネル展への参加などをとおして、会員相互の技術交流を図るとともに、コンクリートに関する各種情報や各小委員会の研究成果の普及広報を図る事を目的とした活動を行います。